令和7年度　舞鶴引揚記念館「語り部」養成講座　受講生の募集について

　戦後80年が経過し、引き揚げやシベリア抑留の記憶が薄れゆく中、戦争を知らない世代の来館者が増え、「語り部」の存在はますます重要になってきています。

　引き揚げ当時の時代背景や展示資料に込められた想い、また「引き揚げ」や「シベリア抑留」の史実とあわせて、13年間にわたりあたたかく引揚者を迎えたまちの歴史を語り継ぎ、より充実した継承事業の推進に向けて「語り部」養成講座を実施します。

　下記のとおり受講生を募集しますので、語り部として活動したいという思いをお持ちの方は、ぜひご応募ください。

令和8年1月17日（土）〜3月7日（土）の期間中に、一般は6日間・学生は5日間

（講座の一部を一般と学生に分けて実施）

【開講日数】

　一般：共通4日間、一般のみ2日間　計6日間

　学生：共通4日間、学生のみ1日間　計5日間

【開講時間】

　いずれも13：00〜16：00（最終日のみ16：30まで）

舞鶴引揚記念館　セミナールーム

舞鶴市

NPO法人　舞鶴・引揚語りの会

令和7年12月1日（月）から令和8年1月9日（金）

一般20名、学生20名（先着順）

語り部活動を行う意欲のある小学6年生以上

氏名（フリガナ）・住所・生年月日・年齢・（学生は学校名・学年）・電話番号を舞鶴引揚記念館まで

※電話（0773-68-0836）、FAX（0773-68-0370）または申込みフォームでお申し込みください。

　申込みフォーム：https://ttzk.graffer.jp/city-maizuru/smart-apply/surveys/1573791140938138277

※FAXの場合は、「語り部養成講座」受講の旨を明記してください。

無料（入館料も無料）

※内容は変更になる場合があります。

16講座中12講座以上かつ5日以上受講の受講者に修了証書を授与

（学生は4日以上参加の受講者）

【舞鶴引揚記念館「語り部」養成講座の経緯】

平成16年度　体験者による語り部の高齢化等により、市の養成講座スタート。

　　　　　　以降、平成21年度まで毎年開催。

平成22年度　応募者が少なく中止。以降中断。

平成27年度　語り部の高齢化と世界記憶遺産登録による来館者の増加等で、語り部の増員が急務となり、

　　　　　　「語り部」養成講座を6年ぶりに開催。

　　　　　　受講者：17名

平成28年度　「語り部」養成講座開始以降、初めて中学生が受講。

　　　　　　受講者：20名（うち中学生3名※平成29年度から学生語り部として活動）

※以降、学生（小学6年生〜大学生）の受講が続いている

【NPO法人　舞鶴・引揚語りの会　会員数（令和7年11月1日現在）　】

　83名

【学生語り部　参加者数（令和7年11月1日現在）　】

　46名（中学生22名、高校生16名、大学生8名）

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https://m-hikiage-museum.jp/