あしあと
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市では、有害鳥獣の被害に対して、捕獲と防除を両輪とした対策に取り組んでいます。
(下記の各種補助事業の実施におきましては、必ず事前の手続きが必要ですので、あらかじめ農林水産振興課にご相談ください。)
≪捕獲の実施≫
鳥獣により農作物や住環境への被害が発生し、捕獲が必要な場合には、自治会や農事組合からの要望をもとに捕獲対策を実施しています。捕獲檻などの設置には地権者の同意などが必要となりますので、地元でしっかり話し合い、要望の前に地元の中で合意形成を図ってください。
≪農事組合管理檻の設置支援≫
被害削減の観点から、イノシシやシカ・サルなどを捕獲するため、農事組合が捕獲檻を所持したい場合、一定の要件を満たしていれば、市が檻を購入し地元へ貸与する事業を予算の範囲内で実施しています。
しかし、檻の購入には地元負担金(購入費用の1/2)の徴収や地元で檻の組み立て作業を行っていただくなど、地元にも一定の負担がありますことご了承ください。なお、設置した捕獲檻を使用する場合には、年度ごとの使用申請が必要です。
≪農地への侵入防止柵の設置≫
有害鳥獣の農地への侵入を防ぐため、電気柵など侵入防止柵の資材を貸与し、設置を地元で行っていただく事業を予算の範囲内で実施しています。
※採択要件としましては、受益戸数が3戸以上や費用対効果(被害が甚大であることを表す指標)が1以上など様々なものがあります。また、国庫補助金の採択状況により、要望をいただいても必ず実施できるとは限りませんのでご了承ください。
≪サル追い払い支援≫
1、サルの被害に対する地域の自衛能力の向上を目指して、「電動ガン」を農事組合が購入される場合、費用の1/2を補助します。
2、サル追い払いようのロケット花火を自治会・農事組合に支給します。
注意)防除に係る補助実施主体は農事組合等団体となっております。(個人での申し込みは受け付けておりませんので、ご了承ください)
◎防除に係る補助につきましても、すべての手続きを行われる前に、必ず農林課までお問い合わせください。
≪狩猟免許所得に係る費用の補助≫
捕獲の担い手となる人材を確保するため、新規に狩猟免許を取得される方に免許取得費用等の一部を取得年度において補助する事業を予算の範囲内で実施しています。
猟友会への入会などの補助要件がありますので、事前講習会や狩猟免許取得試験申し込み前(受験料支払い等を含む)に必ず農林水産振興課にお問い合わせください。
事前講習会や狩猟免許取得試験申し込み前(受験料支払い等を含む)に、市に対し補助申請をされていない場合は、補助を受けられなくなりますのでご注意ください。
≪猟銃購入に係る費用を補助≫
猟銃による捕獲従事者を確保するため、初めて散弾銃や保管庫等を購入される方の購入費用一部を補助する事業を予算の範囲内で実施しています。
※補助要件等がありますので、猟銃の購入を検討されている方は、銃及び保管庫の所持や購入にかかるすべての手続きを行われる前に農林水産振興課にお問い合わせください。(猟銃の所持を検討され始めた、その時に来ていただくのが最適です。)
猟銃の所持許可交付及び猟銃の購入前に、市に対し補助申請をされていない場合は、補助を受けられなくなりますのでご注意ください。