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あしあと

    舞鶴市地域公共交通計画を策定しました

    • [2021年4月21日]
    • ID:8257

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    舞鶴市地域公共交通計画を策定

     市では、公共交通の維持・確保に努めるとともに、将来にわたり誰もが安心して移動できる環境づくりを進め、舞鶴市総合計画に掲げる「便利で豊かな田舎暮らし」の実現を目指す「舞鶴市地域公共交通計画」を策定いたしました。

    基本理念

    公共交通を将来にわたり維持し活用する

    基本方針と施策の展開

     1 サービス水準の底上げを図る

      ①公共交通ネットワークの再編

      ②乗り継ぎ拠点の整備、待ち合い環境の整備

      ③利用者層の特性とニーズを踏まえたサービスの提供

     2 限られた経営資源を有効に活用する

      ④経営改善を目的とした各種取組の実施

      ⑤効率的な補助制度への転換

     3 市民が自分自身の問題として考え、行動する

      ⑥様々な層をターゲットとしたモビリティ・マネジメントの実施

      ⑦公共交通に関する積極的かつ戦略的な情報提供

      ⑧本市の公共交通を考える場の創出

     4 新しい技術、アイデアを積極的に取り入れる

      ⑨共生型MaaS「meemo」の実現と市内各地への展開

      ⑩市民や学生の発案による公共交通施策の実現

     5 来訪者のアクセス利便性、市内外の観光地間の回遊性を高める

      ⑪北近畿エリアでの鉄道利用促進、北陸・嶺南地域との連携強化

      ⑫回遊性向上のための市内外の観光地間のネットワーク強化

    対象交通機関

     鉄道(JR、京都丹後鉄道)、バス(市内路線バス、高速バス、自主運行バス)、タクシー等

    計画期間

     令和3年度から令和10年度の8年間

    地域公共交通計画とは

     「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(令和2年11月27日一部改正施行)」(以下活性化再生法)に基づき、地方公共団体に作成が努力義務化されている、地域公共交通に関する計画。 「地域にとって望ましい地域旅客運送サービスの姿」を明らかにするマスタープランの働きを持っている。

     計画の策定にあたっては、市民や関係団体(産業、教育、金融、行政)、交通事業者が参画する「舞鶴市公共交通ネットワーク会議」が主体となり、第7次舞鶴市総合計画など上位計画や関連計画との整合を図りつつ、公共交通を取り巻く環境や実態のほか、市民アンケート調査や公共交通利用に関連する団体へのヒアリング調査結果などを踏まえ、本計画を策定しました。

     本計画は、本市が抱える交通課題について、近畿運輸局がその課題解決に向けた方向性を提案する「地域連携サポートプラン」(令和2年11月交付)の内容を盛り込んでいます。


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