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あしあと

    舞鶴ふるさと発見館(郷土資料館)だより 令和4年12月号

    • [2022年12月1日]
    • ID:10527

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    舞鶴ふるさと発見館(郷土資料館)だより 令和4年12月号

    舞鶴ふるさと発見館(郷土資料館)だより 令和4年12月pdf版

    ☆今月の展示解説は「奉納和船」!

    今月の展示解説は神崎湊十二社の奉納和船です。江戸時代の末期から明治時代にかけて、北海道・東北と大阪を結ぶ廻船が繁栄しました。寄港地を結ぶ「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」のストーリーは日本遺産にも認定されました。この日本遺産を構成する地域のひとつとなっている宮津市由良地区は江戸時代舞鶴が田辺と言われていた頃は、田辺藩領であり、 田辺藩の日本海への玄関口でした。また、由良川対岸の神崎地区も福知山など内陸と日本海を結ぶ結節点として、多くの船頭を輩出した地でした。

    神崎の地に伝えられた舞鶴市指定文化財「奉納和船」について解説します。

    日時;12月11日(日)13:30~15:00

    場所;ふるさと発見館展示室(入場には大人100円、市外学生50円が必要です。)

    奉納和船模型写真

    ☆今月の一品

    今月の一品は展示解説「奉納和船」にちなんで、「船頭のお守り」です。これは、神勢丸船頭村田靏蔵(つるぞう)のもので、中には各地のお守り45点が納められています。神勢丸は明治23年(1890)から明治26年(1893)まで北海道の増毛(ましけ)から、下関を越えて大阪まで日本海を駆け回った800石積みの船です。しかし、エンジンのない風力で動く帆船ですから、嵐の時は神頼み!お守りはとても大事なものでした。

    お守りの写真

    ☆今月の糸井文庫

    糸井文庫コーナーでは毎月テーマを決めて糸井文庫の浮世絵を紹介しています。今月は「日本海廻船が生んだ安寿と対王丸(づしおうまる)物語」です。安寿と対王丸の伝説は江戸時代末期の西国順礼三十三所巡りでも必ず丹後由良に立ち寄るほど有名でした。話の原形は中世にできあがり、出羽国(山形県と秋田県)の岩木(岩城)判官の子である安寿と対王丸が船で日本海をわたって、父のいる九州へ行く途中で丹後由良の三庄太夫のもとへ売られる話です。これは、日本海の海運が中世には発達していたために生まれた伝説だといわれています。

    安寿姫と厨子王丸の浮世絵

    歌川豊国画「国尽倭名誉 出羽」

    三庄太夫の浮世絵

    歌川豊国画「国尽倭名誉 丹後」

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    お問い合わせは

    舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)

    (受付時間9:00~16:30)

    tel:0773-75-8836   fax :0773-77-1314

    住所:舞鶴市字南田辺1番地

         ゆうさい会館(西総合会館)1階北側

    展示室入場料:大人100円、市外学生50円

    サロンスペース:無料

    休館日:5(月)・12(月)・19(月)・26(月)

    年末年始の休館日12/29(木)~1/3(火)

         

    位置図

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    〒625-8555 京都府舞鶴市字北吸1044番地

    電話:0773-62-2300(代表)

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