受領委任払方式の概要について

　舞鶴市では、介護保険制度に係る住宅改修制度を利用時の費用負担について、一時的な経済的負担を軽減するために受領委任払方式を導入しています。

　舞鶴市介護保険住宅改修費受領委任払実施要綱はこちら（別ウインドウで開く）

　「受領委任払方式」が利用できない場合、利用者がいったん費用の全額を支払った後、市役所から給付分(7～9割)をお返しする「償還払方式」を利用していただくことになります。

　ところが、それでは工事費用の全額を支払うことができないために、住宅改修を断念しないといけない方もおられるかもしれません。

　「受領委任払方式」とは、利用者が自己負担分(1～3割と支給限度基準額(20万円)を超える場合はその分)を工事施工会社に支払い、市役所から工事施工業者に給付分を支払う方式です。

　この方式を利用すると、利用者が工事費用全額を支払う必要がなくなるため、負担軽減に繋がり、住宅改修を利用しやすくなります。

　工事施工業者が市に受領委任払の登録申請をし、市が承認をしていることが必要です。市税を滞納していないことが登録の要件です。

　また、利用者側も、施設に入所中の方や病院に入院している方、介護認定の新規申請中の方などは利用することができませんのでご注意ください。

　下表の登録事業者で改修工事を行われる場合のみ、受領委任払方式の利用が可能です。

次の書類を舞鶴市へ提出してください。

1.舞鶴市介護保険住宅改修費受領委任払取扱事業者登録届出書(様式第1号)

2.誓約書(様式第2号)

3.市税の納税証明書

4.口座の確認ができる書類の写し（通帳のコピー等）

　届出内容を審査し、結果をお知らせします。登録された事業者の情報は、市のホームページに掲載します。

　登録後、事業所情報の内容に変更が生じたら「舞鶴市介護保険住宅改修費受領委任払取扱事業者登録変更(廃止)届出書(様式第4号)」をすみやかに提出してください。

　登録の有効期間は2年間(登録があった日の属する年度の翌年度の末日)です。継続して受領委任払方式を利用される場合は、更新の手続きが必要です。