あしあと
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☆今月の一品は、弥生時代中期(約2000年前)の分銅
これは由良川添いに広がる志高遺跡から出土した石製の分銅(おもり)です。かつてはこれが何をするものかわかっていませんでしたが、2013年大阪府八尾市亀井遺跡から出土した石器が弥生時代前期(2400年前)の天秤ばかり用の分銅であることがわかったため、これも分銅である可能性が高いといわれています。亀井遺跡の分銅は8.7g、17.6g、34.5g、70g、140g、280gの6個1セットで、2、4、8、16倍となる値に近いものでした。志高遺跡のものは重さ70g、長さ6.9cm、径2.2cmです。志高遺跡からは弥生時代中期の船着場跡がみつかっており、これは貴重な交易の道具といえます。
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)
電話:773-75-8836
(受付時間9時~16時30分)
ファクス:0773-77-1314
住所:舞鶴市字南田辺1番地
(ゆうさい会館(西総合会館)1階北側)
展示室入場料:大人100円、
市外学生50円
サロンスペース:無料
休館日:5月は新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言の発出により休館しました。
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
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