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PDF版 舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)だより 6月号
資料館だより6月号
「田辺領東大浦海岸絵図」は、田辺藩の御用絵師芦汀が描いたものを 10代藩主牧野弼成夫人弥栄子が臨写し、田辺藩出身で明治時代に活躍した画家藤山鶴城が彩色した絵巻です。今月は三浜・小橋部分を展示します。
大人も子供もガチャやカプセルトイが大人気です。でも、これは今にはじまったことではなく、古墳時代からミニチュアが作られていました。舞鶴市ふるさと発見館には古墳時代のミニチュア土器・鉄器のほか、糸井文庫のミニチュア絵本、雛飾りのミニチュア道具を所蔵しており、今回はそれらを紹介いたします。時代を超えて私たちをほっこりさせてくれるミニチュアの世界をお楽しみください。
糸井文庫の豆本 『頼光一代記』
糸井文庫の豆本 『狂言静御前義経千本桜』
日時:6月18日(日)13:30~14:30
場所:舞鶴ふるさと発見館展示室
(展示室入場に入館料100円が必要です。)
糸井文庫『源頼光大江山に酒呑童子を退治し給う』
糸井文庫コーナーでは毎月テーマを決めて糸井文庫の浮世絵を紹介しています。今月は「渡辺綱」です。渡辺綱は頼光四天王の筆頭で、平安時代の実在の武将です。酒呑童子退治だけではなく、一条戻り橋で鬼女に襲われましたが、逆にその腕を切り落としたという伝説など、武勇に優れた武将でした。今月は渡辺綱に注目してご覧ください。
加佐郡(舞鶴市と宮津市由良、福知山市大江町)を調査している研究グループから明治26年(1893)の土地利用図をいただきました。山の上の方が荒地だったり、由良川のすぐそばに集落があったりと驚くことばかりです。これをベースに各時代の土地利用が分かれば、舞鶴の130年間が一目瞭然となります。是非ご覧になって、みなさんのご存じの土地利用情報をお寄せください。
(愛知県立大学 服部亜由未准教授 作成)
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)
(受付時間 9:00~16:30)
電話 : 0773-75-8836
ファックス:0773-77-1314
住所 : 舞鶴市字南田辺1番地
(ゆうさい会館(西総合会館)1階)
展示室入場料 : 大人100円、市外学生50円
サロンスペース:無料
6月の休館日:6(月)・12(月)・19(月)・26(月)
郷土資料館へお越しください
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
電話番号のかけ間違いにご注意ください!