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PDF版 舞鶴市郷土資料館だより12月号
資料館だより12月号
舞鶴市郷土資料館は市民の皆様から資料の寄贈を受けています。いずれも郷土の歴史を語る貴重な資料です。今回は3月まで3期にわたってテーマを設定し、近年寄贈を受けた資料と館の収蔵品を使い、企画展を開催いたします。第1期は「舞鶴の酒屋とその周辺」、第2期は「田辺藩の秀才達」、第3期は「舞鶴の礎ー田辺藩ー」です。
令和5年11月7日(火)~ 12月17日(日) 舞鶴ふるさと発見館展示室にて
第1期の展示は「舞鶴の酒屋とその周辺」と題し、白屋・長内地区や寺内町での酒造・酒屋とその近所の資料。そして、明治時代の地籍図などを中心に紹介いたします。
白屋・長内の絵地図(明治6(1873)年頃)
寺内町内会仮装行列写真(大正4(1915)年)
令和5年12月19日(火)〜 令和6年2月4日(日) 舞鶴ふるさと発見館展示室にて
第2期は、加藤美代三(画家:豊岡出身)が描いた、かつての藩校 明倫館の「門」の絵画や、肥前佐賀藩にて精錬方として蒸気船や電信機を研究した田辺藩出身の石黒貫二に関連するガラス製品などで田辺藩出身の明治時代に活躍した人々を紹介します。
加藤美代三画「門」
石黒貫二関連佐賀精錬社のガラス製品
令和6年2月6日(火)〜 3月17日(日) 舞鶴ふるさと発見館展示室にて
展示の詳細については後日お知らせします。
サロンスペースも各期で展示替えをおこないます。第1期は「切山古墳出土遺物」と戦前の写真・絵葉書などを紹介します。第2期は天然記念物「オオミズナギドリの繁殖地」冠島での現在まで続く継続的な鳥類調査のために尽力した吉田直敏氏に関する品々を紹介します。(入館料不要)
日時:12月17日(日)13:30 ~ 14:30
場所:舞鶴ふるさと発見館展示室
(展示室入場に入館料100円が必要です。)
今月の展示解説は「舞鶴のみほとけたち」です。舞鶴には国宝「普賢延命像」を所蔵する松尾寺だけでなく、重要文化財を所蔵する金剛院や円隆寺など多くの古刹があります。舞鶴ふるさと発見館ではこれらをパネルで紹介していますが、今回の展示解説では仏像の魅力について語ります。
糸井文庫「観音霊験記 松尾寺」
糸井文庫コーナーでは毎月テーマを決めて糸井文庫の浮世絵を紹介しています。
今月は「浮世絵の中の寺」です。展示解説「舞鶴のみほとけたち」に合わせて、浮世絵に画かれた寺院を展示します。松尾寺・成相寺・南禅寺・浦島寺が描かれていました。
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)
(受付時間 9:00 ~ 16:30)
電話 : 0773-75-8836
ファックス:0773-77-1314
住所 : 〒624-0853 舞鶴市字南田辺1番地
ゆうさい会館(舞鶴西総合会館)1階
展示室入場料 : 大人100円、市外学生50円
サロンスペース:無料
4(月)・11(月)・18(月)・25(月)・年末年始 : 12月29日(金)から 1月3日(水)
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)へお越しください
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
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