あしあと
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PDF版 舞鶴市郷土資料館だより2月号
資料館だより2月
今年度いただいた寄贈品を1月~3月まで2期に分けて紹介します。
令和6年度も屏風や民具、書籍、写真など、舞鶴の歴史や民俗、植物に関して多岐にわたる分野の資料を、のべ15件寄贈していただきました。
2月16日(日)までは田辺藩の家老を勤めた野田笛浦の屏風や中地区五ッ森の戦前の様子を描いた「五ッ森 想い出の画集」の原画、船箪笥などを展示しています。後期の展示では養蚕に関する道具や葬送用の輿(こし)などを展示いたします。
葬式用の輿(真倉善通寺寄贈)
日時:2月11日(日)13:30 ~ 14:30
場所:舞鶴ふるさと発見館展示室
(展示室入場に入館料100円が必要です。)
今月の展示解説は船箪笥を中心に江戸時代の廻船についてです。
今回寄贈された船箪笥は神崎地区のものです。由良川河口部の神崎・由良はともに江戸時代から明治時代にかけて、廻船業で栄えました。船箪笥は船に乗せる小さい箪笥で、特に船頭が証文など貴重なものを入れた手提げ金庫として使われました。その機能美やデザイン性もあって注目されています。
船箪笥(岡本郁夫氏寄贈)
糸井文庫は丹後出身の糸井仙之助氏が収集した約2,000点に及ぶ丹後に関連する書籍や資料で、舞鶴市指定文化財になっています。その中でも有名なのは200点の浮世絵です。糸井文庫コーナーでは毎月テーマを決めて浮世絵などを紹介しています。
今月のテーマは「鬼退治」です。大江山の酒呑童子に関する浮世絵から御覧ください。下の絵は凧に仕立てられた酒呑童子です。
糸井文庫『賴光酒呑童子退治』
こども歴史体験講座の最終回は「ひな飾りをかざろう」です。舞鶴ふるさと発見館では江戸時代の御殿に飾れられるひな人形と道具を、講座に参加するこども達と一緒に飾ります。講座に参加するには申込みが必要です。
対 象 市内の小学生〜中学生
日 時 2月22日(土)13:30~15:00
参加費 100円
申込み 電話で文化振興課(66-1019)まで
江戸時代末期の御殿雛
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)
(受付時間 9:00 ~ 16:30)
電話 : 0773-75-8836
ファックス:0773-77-1314
住所: 舞鶴市字南田辺1番地
(舞鶴西総合会館 1階 北側)
展示室入場料 : 大人100円 学生50円(舞鶴市内の学生は無料)
サロンスペース:無料
2月3日(月)・10日(月)・12日(水)・17日(月)・25日(火)・26日(水)
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)へお越しください
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
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