あしあと
PDF版 舞鶴市郷土資料館だより3月号
資料館だより3月
今年度の寄贈品を1月~3月まで2回に分けて紹介しています。
令和6年度も屏風や民具、書籍、写真など舞鶴の歴史や民俗、植物など多岐にわたる分野の資料を寄贈していただきました。
後期は養蚕に関する道具や葬式用の輿(こし)、田舟、中舞鶴小学校の戦前の卒業アルバムなどを展示します。
養蚕から得た生糸
日時:令和7年3月16日(日)13:30 ~ 14:30
場所:舞鶴ふるさと発見館展示室
(展示室入場に入館料100円が必要です。)
今月の展示解説は加佐郡の養蚕についてです。今年度、河原の山﨑家から養蚕に関する道具をいただきました。江戸時代から養蚕はさかんでしたが、明治以降、絹製品が輸出されるようになると、養蚕も益々発展しました。由良川筋は蚕のえさとなる桑の木が由良川の氾濫にも有効であるため、一大産地でした。
「種繭品評会1等賞」の賞品
「岡田上第二稚蚕場」の表札
糸井文庫は丹後出身の糸井仙之助氏が収集した2,000点に及ぶ丹後関連資料で、舞鶴市指定文化財になっています。その中でも有名なのは200点の浮世絵です。糸井文庫コーナーでは毎月テーマを決めて浮世絵を紹介しています。
今月のテーマは「さくらさく」です。
糸井文庫『稚児ともあそび』
江戸時代末期の御殿ひな
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)
(受付時間 9:00 ~ 16:30)
電話 : 0773-75-8836
ファックス:0773-77-1314
住所: 舞鶴市字南田辺1番地
(舞鶴西総合会館 1階 北側)
展示室入場料 : 大人100円 学生50円(舞鶴市内の学生は無料)
サロンスペース:無料
3月3日(月)・10日(月)・17日(月)・21日(金)・24日(月)・31日(月)
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)へお越しください
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
電話番号のかけ間違いにご注意ください!