あしあと
PDF版 舞鶴市郷土資料館だより9月号
資料館だより9月




本展もいよいよ9月6日で閉幕です。去る8月2日には(公財)京都府埋蔵文化財調査研修センターの森島康夫氏を講師にお迎えし「戦国時代の舞鶴」について発掘調査の成果と文献資料の両方からお話しいただきました。市内外から集結した貴重な資料をお見逃しなく!
【主な展示資料】 ◇⋯舞鶴市指定文化財
羽柴秀吉書状(一乗谷朝倉氏遺跡博物館蔵)、矢野後室兼清名田地寄進状(金剛院文書)
某秀信書状(和田家文書:京都府立丹後郷土資料館蔵)、伊賀直達禁制(金剛院文書)
◇櫻井豊前守安堵状(多禰寺文書)、◇細川幽斎寺領充行状(桂林寺文書 )
◇丹後国御檀家帳(井上文庫:舞鶴市蔵)、◇一色軍記(糸井文庫:舞鶴市蔵)
一色詮範像(龍勝寺)、伝細川幽斎小刀(個人蔵)、大俣城模型(舞鶴市蔵)ほか

夏の企画展ちらし
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当館常設展の考古コーナーには、弥生時代の出土品をご紹介しているスペースがあります。その資料群は佐賀県にある吉野ヶ里歴史公園の特別企画展『よみがえる邪馬台国-倭人伝のクニを探るⅧ』に貸出中。代わりに普段展示していない縄文土器を一挙公開します。縄文土器が好きな人には大チャンス。志高遺跡出土の縄文土器をこの機会にご覧ください。
京都府では今年「寛永行幸400年祭」が催されます。寛永行幸とは大坂の陣の11年後の寛永3年(1626)徳川将軍家光が、後水尾天皇とその中宮で徳川秀忠の息女和子などを二条城に招き、平和の到来を世に知らしめるものでした。
田辺藩を治めた牧野家藩主の中でも、初代牧野親成(まきのちかしげ)は、田辺の地に移る前は京都所司代という幕府と朝廷の間を取り持つ役職に就いていました。親成は京都所司代の時に東福門院(徳川和子・秀忠の娘)と深く交流し、『牧野家系譜』には女院からのお見舞いなどの記事が残されています。
この金蒔絵の鞍は、牧野親成のものと伝わります。
日時:令和8年9月20日(日)13:30 ~ 14:30
場所:舞鶴市郷土資料館展示室(参加費無料)
申込みは前日までに舞鶴市郷土資料館(75-8836)へ
糸井文庫は岩滝町出身の糸井仙之助氏が多年にわたり収集した丹後地方に関連のある錦絵・書籍・古文書などを含んだ2,200点におよぶ郷土資料です。ふるさと発見館の糸井文庫コーナーではコレクションの浮世絵を月替りのテーマに沿ってご覧いただけます。
9月のテーマは「浮世絵ー舞台は京都」です。浮世絵といえば江戸文化を思い浮かべますが、京都が舞台の物も多くあります。今月は、足利将軍家に盗みに入った石川五右衛門を描いた浮世絵を集めました。
石川五右衛門は安土桃山時代の盗賊で、豊臣秀吉所持の「千鳥の香炉」を盗もうとして捕らえられ、釜煎りの刑に処されたといれています。彼の出生地には多くの説がありますが、その一つに丹後出生説があります。丹後に残る記録では、守護大名の一色氏(丹後地域を治めた名門)の家老石川秀門の次男で、後に盗賊となった五郎左衛門が、石川五右衛門だとされます。

「石川五右衛門と足利義照」安政4年 3代目歌川豊国 糸井文庫

「石川五右衛門と此下東吉」安政3年 3代目歌川豊国 糸井文庫
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)
TEL 0773-75-8836 FAX 0773-77-1314
〒624-0853 舞鶴市字南田辺1番地
(舞鶴西総合会館 1階 北側)
開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30まで)
展示室入館料:100円 学生50円
(未就学児と舞鶴市内に居住または通学する学生は入館無料)
サロンスペース:無料

舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)へお越しください
舞鶴市役所生涯学習部歴史文化まちづくり課
電話: 0773-66-1063
ファックス: 0773-62-9891
電話番号のかけ間違いにご注意ください!